マキログ

カメラをぶら下げ、自転車に乗って神戸などの町を散策中。

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おくりびと。 

映画を見てきました。
チェロ奏者としての自分の才能に見切りを付けた主人公が田舎に帰り、半ば騙されながらも、取り合えず選んだ仕事が「納棺師」。「亡くなった人を棺に収める」そんな仕事をする人達を軸に展開していく話です。

また地味な映画が公開されんだな~、なんて思っていましたが、意外と好感触とのウワサを聞きまして、それなら是非みてみよう!と、レイトショーに飛び込んで見てきました。感想などは↓。

「おくりびと」
20080924.jpg
ストーリーは前述のとおり、夢やぶれた男が「納棺師」になり、自分の中でこれまで希薄だった生死観に触れることで、自分を、そして家族というものを見つめなおす作品です。

ともすれば暗くなりがちな「生死」というテーマを大々的に扱っているにもかかわらず、全体的には感動の押し売り感もあまり無く、素直に涙が出てくる映画でした。

他国に比べて宗教観というものがあまり重要視されない日本においてでも、やはり脈々と日本人らしさというものは受け継がれており、そんな日本人の死に対する考えを等身大に描いているからこそ、じわりと涙が出てしまうのだろうなと。

ハリウッド映画などにみられる、感動作品とは全く別質な感覚がこの作品にはあり、日本人が「心で泣ける」作品でしょう。

しかし、あえて言わせてもらえるならば、映画の最終局面での演出があざと過ぎます。文学でもなく芸術でもなく、映画なんだから映画臭くて当たり前なんですが、無理矢理美味しそうにオチを付けなくても、映画全般に流れる雰囲気を、そのまま霧のように紡いでまとめて終わらせて欲しかったなと。

この一点に悔いは残るものの、良作な映画であることは間違いありません。この週末、感動しに行ってみてはいかがでしょうか。ジ~ン。

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